創業から約50年、鮎だけを生産
美濃養魚場は昭和47年に創業しました。 設立当初から鮎の友釣りに使われる「おとり鮎」や食材向けに養殖鮎を販売しています。 地域の方々の支えもあり、今では長良川水系で使用される養殖おとり鮎では、弊社の製品が大部分を占めています。 鮎養殖技術の粋を集めた「長良乙女」は絶品ですので是非一度ご賞味下さい。
弊社は、鮎の釣法である友釣りで使用される「おとり鮎」をメインに、鮎の養殖を行っております。 鮎は本来、春先から初夏にかけ海から川へ溯上し成長した後、秋に産卵を行いその一生を終えると共に、産卵し孵化した仔魚(鮎の赤ちゃん)が川を下り、海で成長するというサイクルを繰り返す1年魚として知られています。
鮎は成長に比例して骨が硬くなる魚です。春先の若い鮎では、骨が柔らかく頭から丸ごと食べられますが、産卵の時期を迎える晩秋の鮎は骨が硬く、丸ごと食べるためには調理時間がかかります。そこで、弊社は養殖技術のノウハウを生かし、骨の柔らかい若鮎に卵を持たせた商品を、安全で安心のできる技術を用いて生産を致しました。また、世界農業遺産「清流長良川の鮎 恵みの逸品」に登録されています。骨が柔らかく丸ごと食べられるので、おかずやおやつなど手軽に美味しくカルシウムが摂れる商品となっています。毎年春先だけの限定生産となりますので、是非一度ご賞味ください。
鮎養殖について
毎年多くの鮎が元気に池の中を泳いでいます。
地下水を汲み上げてかけ流しで鮎を育てています。悠々と泳ぐ鮎は養殖魚ですが見ていても美しいです。 しかし、元気な鮎、安心のできる鮎には病原菌が大敵です。
汲み上げた地下水を紫外線殺菌装置(青い光がUVライト)を用いて、強力な紫外線を当てることで消毒をしています。
消毒された滅菌水は各池に分配され、きれいな水で鮎を飼育しています。
商品紹介